重力式擁壁の構造図作成|寸法からDXF/JWW/PDFを自動作図

v1.1.0 最終更新日: 2026-09-30

インストール不要で使える無料の重力式擁壁の構造図作成用フリーソフトです。入力した形状寸法から、重力式擁壁の構造図(断面図・正面図)をリアルタイムに作図します。DXF(AutoCAD向け)・JWW・PDF出力に対応します。「重力式擁壁の設計計算」の入力値を引き継いで作成することもできます。

このツールで検討できること
  • 入力した形状寸法から、重力式擁壁の断面図と正面図をリアルタイムに作図します。正面図には水抜き穴の配置を示します。
  • DXF(AutoCAD向け)・JWW(Jw_cad向け)・PDFで出力できます。「重力式擁壁の設計計算」の入力値を引き継いで作成することもできます。
対象外・注意が必要な条件
  • 作図のみを行うツールです。転倒・滑動・支持力の安定計算は行いません(重力式擁壁の設計計算で確認してください)。
  • 無筋コンクリートの形式のため、配筋図はありません。代わりに正面図で水抜き穴の配置を示します。
  • 図面の様式・レイヤ・線種は本ツールの既定です。発注者や社内の製図基準に合わせる場合は、出力後にCADで調整してください。
  • 数量計算書の出力には対応していません。

1. 基本寸法

底面からの全高です。重力式擁壁は底版を持たず、躯体そのものが底面で直接地盤に接します。

天端前端から底面前端までの水平方向のずれです(底面の方が前へ張り出す)。

天端後端から底面後端までの水平方向のずれです(底面の方が後ろへ張り出す)。基礎幅Bは天端幅T1とT2・T3の合計として自動的に算出されます。

底面から前面地盤面までの高さ(根入れ深さ)です。

2. 地盤・排水条件

躯体背面(土砂天端位置)から法尻までの水平距離(0で背面に接する)。

透水マットで、前面地盤から天端までの高さが3mを超えるときは、下部水抜き穴の位置に砂利・砕石の透水層(厚さ300mm・高さ500mm)と止水コンクリートを描きます。高さが5mを超えるときは画面に注意を出します。

擁壁天端から透水材上端までの下がり量。

前面地盤面から水抜き穴下端までの離れ(φ75mm、2%下り)。

正面図に描く水抜き穴の水平間隔(同じ段の中の間隔)です。段数と合わせて、注記に書く水抜き穴の配置(既定は3m2に1箇所以上)を満たす間隔にしてください。

高さ方向の段数です。2段以上にすると、下段から上へ段の鉛直間隔ずつ離して配置します。

千鳥は、下から2段目・4段目…の穴を横ピッチの半分だけずらし、下の段の穴の間に置きます。直列は、全段の穴を同じ位置にそろえます。

躯体背面の埋戻し土の上に打設する想定で描きます。

透水マットのときは、前面地盤から天端までの高さが3mを超えるときにだけ、下部の砂利・砕石の透水層の下に描きます。

3. 図面

正面図(展開図)に描く擁壁の延長です。両端は破断線で示します。

改行を保ったまま図面右下へ配置します。

A4横プレビュー

100%
擁壁高 - 基礎幅 -
入力内容をプレビューへ反映しました。