鋼材重量計算|鉄板・H形鋼・アングル・鋼管・鉄筋・コンクリートの重さをブラウザで計算

v1.0.0 最終更新日: 2026-10-21

インストール不要で使える無料の鋼材重量計算用フリーソフトです。鋼板(鉄板)・H形鋼・溝形鋼・山形鋼・角形鋼管・円形鋼管・鉄筋(異形棒鋼)・コンクリートの重さを、寸法と長さ・本数から求めます。部材を並べると、部材ごとの重さと合計の重さ(kg・t)を出します。形鋼・鋼管・鉄筋の単位質量は JIS の表と同じ求め方で計算し、形鋼は JIS の寸法の一覧から選ぶことができます。単位質量の表も載せています。

このツールで検討できること
  • このアプリは、鋼板(鉄板)・H形鋼・溝形鋼・山形鋼・角形鋼管・円形鋼管・鉄筋(異形棒鋼)・コンクリートの部材を最大20行まで並べ、部材ごとの重さと、鋼材・鉄筋・コンクリートの小計と合計の重さ(kg・t)を求めます。
  • 形鋼・鋼管・鉄筋の重さは、単位質量(1 m あたりの質量)× 長さ × 本数で求めます。単位質量は JIS の表と同じく、断面積を有効数字4けた、単位質量を有効数字3けたに丸めて計算します。
  • H形鋼・溝形鋼・等辺山形鋼・角形鋼管・円形鋼管は、JIS の寸法の一覧から選ぶことができます。不等辺山形鋼や溶接で組み立てた H形鋼は、寸法を入れて計算します。
対象外・注意が必要な条件
  • 重さは公称の寸法から求めた計算上の値です。製品の寸法の許容差、めっき・塗装、溶接の盛り、ボルトの重さは含みません。
  • 鉄筋コンクリートの重さは、鉄筋を含めた 1 m³ あたりの質量で求めます。コンクリートの体積から鉄筋の体積は差し引きません。

適用範囲と計算上の仮定をすべて見る

1. 部材

部材ごとに種類を選び、寸法と長さ・本数を入れます。形鋼・鋼管・鋼板の寸法は mm、長さ L は m、コンクリートの寸法は m です。

最大20行

部材は 1 行に 1 種類ずつ入れます。同じ寸法の部材は、本数(枚数・個数)でまとめることができます。

部材 1

隅肉の半径 r とは、ウェブとフランジの隅の丸みの半径のことです。溶接で組み立てた H形鋼では、隅肉の半径 r を 0 にします。

部材 2
部材 3

2. 密度

鋼の密度は、鋼板・形鋼・鋼管・鉄筋に共通の値です。JIS の形鋼・鋼管・鉄筋の単位質量は、7.85 で求めた値です。道路橋示方書では、鋼の単位体積重量が 77.0 kN/m³(約 7.85 t/m³)とされています。

この値は、コンクリートの行に共通です。道路橋示方書 Ⅰ 共通編 表-8.1.1 では、鉄筋コンクリートの単位体積重量が 24.5 kN/m³(約 2.50 t/m³)、無筋のコンクリートが 23.0 kN/m³(約 2.35 t/m³)とされています。

リアルタイムプレビュー(計算結果)

入力に応じて自動更新

重さの合計

部材ごとの重さ

鋼材の単位質量の表(鉄筋・H形鋼・溝形鋼・山形鋼・角形鋼管・鋼管・鋼板)

このページの単位質量(1 m あたりの質量)は、JIS の寸法から断面積を求め、鋼の密度 7.85 t/m³ を掛けた値です。このページでは、断面積を有効数字 4 けた、単位質量を有効数字 3 けたに丸めており、JIS の表と同じ求め方です。鋼材の重さは、単位質量に長さと本数を掛けて求めることができます。

表の見出しを押すと、寸法ごとの値が開きます。

異形棒鋼(鉄筋)D6〜D51 JIS G 3112
呼び名断面積
(cm²)
単位質量
(kg/m)
D6公称直径 6.35 mm 0.3167 0.249
D10公称直径 9.53 mm 0.7133 0.560
D13公称直径 12.7 mm 1.267 0.995
D16公称直径 15.9 mm 1.986 1.56
D19公称直径 19.1 mm 2.865 2.25
D22公称直径 22.2 mm 3.871 3.04
D25公称直径 25.4 mm 5.067 3.98
D29公称直径 28.6 mm 6.424 5.04
D32公称直径 31.8 mm 7.942 6.23
D35公称直径 34.9 mm 9.566 7.51
D38公称直径 38.1 mm 11.40 8.95
D41公称直径 41.3 mm 13.40 10.5
D51公称直径 50.8 mm 20.27 15.9
H形鋼(細幅系列) JIS G 3192
呼称断面積
(cm²)
単位質量
(kg/m)
H-100×50×5×7 11.85 9.30
H-125×60×6×8 16.69 13.1
H-150×75×5×7 17.85 14.0
H-175×90×5×8 22.90 18.0
H-198×99×4.5×7 22.69 17.8
H-200×100×5.5×8 26.67 20.9
H-248×124×5×8 31.99 25.1
H-250×125×6×9 36.97 29.0
H-298×149×5.5×8 40.80 32.0
H-300×150×6.5×9 46.78 36.7
H-346×174×6×9 52.45 41.2
H-350×175×7×11 62.91 49.4
H-396×199×7×11 71.41 56.1
H-400×200×8×13 83.37 65.4
H-446×199×8×12 82.97 65.1
H-450×200×9×14 95.43 74.9
H-496×199×9×14 99.29 77.9
H-500×200×10×16 112.3 88.2
H-596×199×10×15 117.8 92.5
H-600×200×11×17 131.7 103
H形鋼(中幅系列) JIS G 3192
呼称断面積
(cm²)
単位質量
(kg/m)
H-148×100×6×9 26.35 20.7
H-194×150×6×9 38.11 29.9
H-244×175×7×11 55.49 43.6
H-294×200×8×12 71.05 55.8
H-340×250×9×14 99.53 78.1
H-390×300×10×16 133.3 105
H-440×300×11×18 153.9 121
H-482×300×11×15 141.2 111
H-488×300×11×18 159.2 125
H-582×300×12×17 169.2 133
H-588×300×12×20 187.2 147
H-594×302×14×23 217.1 170
H-692×300×13×20 207.5 163
H-700×300×13×24 231.5 182
H-792×300×14×22 239.5 188
H-800×300×14×26 263.5 207
H-890×299×15×23 266.9 210
H-900×300×16×28 305.8 240
H形鋼(広幅系列) JIS G 3192
呼称断面積
(cm²)
単位質量
(kg/m)
H-100×100×6×8 21.59 16.9
H-125×125×6.5×9 30.00 23.6
H-150×150×7×10 39.65 31.1
H-175×175×7.5×11 51.43 40.4
H-200×200×8×12 63.53 49.9
H-250×250×9×14 91.43 71.8
H-300×300×10×15 118.5 93.0
H-350×350×12×19 171.9 135
H-400×400×13×21 218.7 172
溝形鋼 JIS G 3192
呼称断面積
(cm²)
単位質量
(kg/m)
[-75×40×5×7 8.818 6.92
[-100×50×5×7.5 11.92 9.36
[-125×65×6×8 17.11 13.4
[-150×75×6.5×10 23.71 18.6
[-150×75×9×12.5 30.59 24.0
[-180×75×7×10.5 27.20 21.4
[-200×80×7.5×11 31.33 24.6
[-200×90×8×13.5 38.65 30.3
[-250×90×9×13 44.07 34.6
[-250×90×11×14.5 51.17 40.2
[-300×90×9×13 48.57 38.1
[-300×90×10×15.5 55.74 43.8
[-300×90×12×16 61.90 48.6
[-380×100×10.5×16 69.39 54.5
[-380×100×13×16.5 78.96 62.0
[-380×100×13×20 85.71 67.3
等辺山形鋼 JIS G 3192
呼称断面積
(cm²)
単位質量
(kg/m)
L-40×40×3 2.336 1.83
L-40×40×5 3.755 2.95
L-45×45×4 3.492 2.74
L-45×45×5 4.302 3.38
L-50×50×4 3.892 3.06
L-50×50×6 5.644 4.43
L-60×60×4 4.692 3.68
L-60×60×5 5.802 4.55
L-65×65×6 7.527 5.91
L-65×65×8 9.761 7.66
L-70×70×6 8.127 6.38
L-75×75×6 8.727 6.85
L-75×75×9 12.69 9.96
L-75×75×12 16.56 13.0
L-80×80×6 9.327 7.32
L-90×90×6 10.55 8.28
L-90×90×7 12.22 9.59
L-90×90×10 17.00 13.3
L-90×90×13 21.71 17.0
L-100×100×7 13.62 10.7
L-100×100×10 19.00 14.9
L-100×100×13 24.31 19.1
L-120×120×8 18.76 14.7
L-130×130×9 22.74 17.9
L-130×130×12 29.76 23.4
L-130×130×15 36.75 28.8
L-150×150×12 34.77 27.3
L-150×150×15 42.74 33.6
L-150×150×19 53.38 41.9
L-175×175×12 40.52 31.8
L-175×175×15 50.21 39.4
L-200×200×15 57.75 45.3
L-200×200×20 76.00 59.7
L-200×200×25 93.75 73.6
L-250×250×25 119.4 93.7
L-250×250×35 162.6 128
角形鋼管 JIS G 3466
呼称断面積
(cm²)
単位質量
(kg/m)
□-50×50×2.3 4.252 3.34
□-60×60×2.3 5.172 4.06
□-75×75×2.3 6.552 5.14
□-75×75×3.2 8.927 7.01
□-100×100×3.2 12.13 9.52
□-100×100×4.5 16.67 13.1
□-125×125×4.5 21.17 16.6
□-125×125×6 27.63 21.7
□-150×150×4.5 25.67 20.2
□-150×150×6 33.63 26.4
□-150×150×9 48.67 38.2
□-175×175×6 39.63 31.1
□-200×200×6 45.63 35.8
□-200×200×8 59.79 46.9
□-200×200×9 66.67 52.3
□-200×200×12 86.53 67.9
□-250×250×9 84.67 66.5
□-250×250×12 110.5 86.7
□-300×300×9 102.7 80.6
□-300×300×12 134.5 106
□-350×350×12 158.5 124
□-400×400×12 182.5 143
□-400×400×16 239.2 188
□-100×50×3.2 8.927 7.01
□-125×75×4.5 16.67 13.1
□-150×100×4.5 21.17 16.6
□-200×100×6 33.63 26.4
□-200×150×6 39.63 31.1
□-250×150×6 45.63 35.8
□-300×200×9 84.67 66.5
□-350×150×9 84.67 66.5
□-400×200×12 134.5 106
円形鋼管 JIS G 3444
呼称断面積
(cm²)
単位質量
(kg/m)
φ48.6×2.4 3.483 2.73
φ60.5×2.3 4.205 3.30
φ76.3×3.2 7.349 5.77
φ89.1×3.2 8.636 6.78
φ101.6×4.2 12.85 10.1
φ114.3×4.5 15.52 12.2
φ139.8×4.5 19.13 15.0
φ165.2×4.5 22.72 17.8
φ190.7×5.3 30.87 24.2
φ216.3×5.8 38.36 30.1
φ267.4×6 49.27 38.7
φ318.5×6.9 67.55 53.0
φ355.6×7.9 86.29 67.7
φ406.4×9.5 118.5 93.0
φ457.2×9.5 133.6 105
φ508×9.5 148.8 117
鋼板(鉄板)の 1 m² あたりの質量
厚さ (mm)1 m² あたりの質量 (kg)
1.6 12.56
2.3 18.055
3.2 25.12
4.5 35.325
6 47.1
8 62.8
9 70.65
10 78.5
12 94.2
16 125.6
19 149.15
22 172.7
25 196.25
28 219.8
32 251.2
36 282.6
40 314
50 392.5

鋼板の 1 m² あたりの質量は、密度 7.85 × 厚さ(mm)で求めます。例えば厚さ 22 mm の鋼板は 1 m² あたり 172.7 kg で、幅 1,524 mm・長さ 6,096 mm の 1 枚(9.29 m²)は約 1,604 kg です。

出典:日本建築学会「山留め設計指針」2017 改定/付2 形鋼材断面性能(1 H形鋼・2 等辺山形鋼・3 みぞ形鋼〔JIS G 3192-2014〕、4 鉄筋コンクリート用棒鋼〔JIS G 3112-1987〕の寸法と、異形棒鋼の単位質量の算出方法)。角形鋼管(JIS G 3466)と円形鋼管(JIS G 3444)は、寸法から同じ求め方で計算した値です(角形鋼管の外側の角の半径は板厚の 2 倍)。

計算方法と適用範囲

計算式・適用範囲・使用基準と参考文献

このツールで計算できること

このアプリは、鋼板(鉄板)・形鋼・鋼管・鉄筋・コンクリートの部材を並べ、部材ごとの重さと合計の重さを求めます。クレーンで揚げる重さや運搬の計画、鋼材や鉄筋の数量の見当をつけるときに使うことができます。

計算方法・使用式

  • 鋼材の重さは、体積に鋼の密度を掛けて求めます。鋼の密度は 7.85 t/m³(7.85 g/cm³)で、形鋼・鋼管・鉄筋の JIS の単位質量も、この値で求められています。長い部材の重さは、1 m あたりの質量(単位質量)に長さと本数を掛けると求めることができます。
  • 単位質量(kg/m)は、断面積(cm²)に 0.785 を掛けて求めます。0.785 とは、断面積 1 cm²・長さ 1 m の鋼の質量(kg)のことです。例えば断面積 46.78 cm² の H形鋼 H-300×150×6.5×9 の単位質量は、46.78 × 0.785 で 1 m あたり 36.7 kg です。
  • 形鋼の断面積は、板の部分の面積に、角の丸みの部分の面積を足し引きして求めます。H形鋼はウェブとフランジの隅に丸み(隅肉)があり、4 つの隅の分として 0.858r² を足します。溝形鋼と山形鋼も、付け根の隅肉の分を足し、先端の丸みの分を引きます。
  • JIS の表の単位質量は、断面積を有効数字 4 けたに丸めてから 0.785 を掛け、有効数字 3 けたに丸めた値です。このアプリも同じ順に丸めるため、JIS の形鋼の寸法を選ぶと、表と同じ単位質量になります。寸法を入れた形鋼や、溶接で組み立てた H形鋼も、同じ求め方で計算します。
  • 鉄筋(異形棒鋼)の単位質量は、呼び名ごとの公称直径 d から求めます。公称断面積 S は 0.7854d²/100(cm²)で、単位質量は 0.785S(kg/m)です。例えば D13 は公称直径 12.7 mm で、公称断面積 1.267 cm²、単位質量 0.995 kg/m です。
  • 鋼板(鉄板)の重さは、1 m² あたりの質量に面積と枚数を掛けて求めます。1 m² あたりの質量は 7.85 × 厚さ(mm)で、厚さ 22 mm の鋼板なら 172.7 kg です。例えば幅 1,524 mm・長さ 6,096 mm の敷鉄板 1 枚は、面積 9.29 m² で約 1,604 kg になります。
  • 角形鋼管(角パイプ)の断面積は、外側の長方形から内側の長方形を引き、4 つの角の丸みの分も引いて求めます。外側の角の半径は、メーカーの断面性能表と同じく板厚の 2 倍を目安にしています。円形鋼管の断面積は、外径 D と厚さ t から π × t ×(D − t)で求めます。
  • コンクリートの重さは、体積に 1 m³ あたりの質量を掛けて求めます。道路橋示方書では、鉄筋コンクリートの単位体積重量が 24.5 kN/m³、無筋のコンクリートが 23.0 kN/m³ とされています。重力加速度 9.80665 m/s² で割ると、それぞれ約 2.50 t/m³ と約 2.35 t/m³ になります。
  • 求めた重さは、公称の寸法から計算した値です。実際の製品には寸法の許容差があり、めっきや塗装、溶接の盛り、ボルトの分だけ重くなることもあります。クレーンで揚げる重さや運搬の積載量を決めるときは、製品に表示された質量も確かめ、余裕を見込みます。

入力と出力

入力: 部材ごとの種類(鋼板・H形鋼・溝形鋼・山形鋼・角形鋼管・円形鋼管・鉄筋・コンクリート)、寸法(mm。コンクリートは m)、長さ(m)、本数・枚数・個数、鋼の密度(t/m³)、コンクリートの 1 m³ あたりの質量(t/m³)。

出力: 部材ごとの断面積・単位質量・1 本あたりの重さ・重さ(kg)、鋼材・鉄筋・コンクリートの小計、合計の重さ(kg・t)。計算過程つきの帳票(計算書)も出力することができます。

適用範囲・計算上の仮定

  • 重さは、公称の寸法から求めた計算上の値です。製品の寸法の許容差、めっき・塗装、溶接の盛り、ボルト・ナットの重さは含みません。
  • 形鋼・鋼管・鉄筋の単位質量は、断面積を有効数字 4 けた、単位質量を有効数字 3 けたに丸めた値です(JIS の表と同じ求め方)。
  • 溝形鋼の断面積は、フランジの内面を JIS の溝形鋼と同じ 5° の傾きとして計算します。
  • 鉄筋コンクリートの重さは、鉄筋を含めた 1 m³ あたりの質量で求めます。コンクリートの体積から鉄筋の体積は差し引きません。
  • 鋼の密度を 7.85 t/m³ 以外にすると、単位質量は JIS の表の値と合わなくなります。

使用基準・参考文献・設計者が確認すべき事項

  • 山留め設計指針(2017年改定、日本建築学会): 付2 形鋼材断面性能(H形鋼・等辺山形鋼・みぞ形鋼〔JIS G 3192-2014〕と鉄筋コンクリート用棒鋼〔JIS G 3112-1987〕の寸法・断面積・単位質量、異形棒鋼の単位質量の算出方法)。 Amazonで見る
  • 道路橋示方書・同解説Ⅰ共通編(平成29年11月、日本道路協会): 8.1 死荷重(表-8.1.1 材料の単位体積重量)。

重さは、断面積・面積・体積に密度を掛ける式で求めています。揚重や運搬に使う重さは、製品に表示された質量も確かめたうえで判断してください。

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